「3つの国の企業で働いて分かったこと」~ホンダ、VW、プジョーそしてシトロエン~
著:上野国久 プジョー・シトロエン・ジャポン代表取締役社長
発行:三樹書房
価格:2400円+税
本書は現プジョー・シトロエン:ジャポンの上野国久 代表取締役社長が、これまでホンダ、VWで働いた経験をもとに、自動車づくりに対するそれぞれの国の違いなどを分析・考察する。
その中のコラム「若者とクルマ」で上野社長は「若者には是非クルマときちんと向かい合ってほしい。“自分は何を求めているのか”と自問しつつステアリングを握れば、クルマに求めるものだけではなく、人生に求めるものが見つかる」と述べている。
見出しより…日本でのシトロエンの歴史は1923年から●ホンダで得た暗黙知●ドイツと日本、集団的価値の類似性と明らかな違い●異質なものを取り込み発展するトヨタ●オートバイの販売網で自動車を売る●最良の鉄製品に付けられた獅子の商標