東南アジア最大の病院運営会社、日本で介護施設5か所を買収へ

東南アジア最大の病院運営会社、IHHヘルスケアは、日本において介護老人福祉施設5か所を59億8,000万円(1億8,262万リンギ)で買収すると発表した。

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東南アジア最大の病院運営会社、IHHヘルスケアは、日本において介護老人福祉施設5か所を59億8,000万円(1億8,262万リンギ)で買収すると発表した。

IHHヘルスケアがブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、介護老人福祉施設の買収は同社が35.76%所有するパークウェイ・ライフREITを通して行われた。買収したのは、福岡のアビタシオン博多1、2、3(287室)、名古屋のエクセレントガーデンヒルズ(94室)、札幌のはな北郷(48室)、はな北13条(24室)、あじさい美園(18室)。

パークウェイ・ライフREITは、昨年12月に介護老人福祉施設7か所を売却していた。今回買収した施設以外に日本において、37か所の介護老人福祉施設、介護老人福祉施設資産、薬品製造施設を持つ。今回の買収により、日本における資産額は14億リンギに増加した。日本における資産は、全体の34%を占めるようになった。
(ザ・スター、ロイター、3月17日)

広瀬やよい

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