アウディ、新型SUVで攻勢…エントリーの Q1、高級車 Q8 の投入を計画

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アウディ Q7 e-トロンクワトロ
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  • アウディ本社工場(独インゴルシュタット)
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アウディはドイツ時間の10日、2014年次報告会を開催。会見の中でルパート・シュタートラーCEOは、米国をはじめ世界的に好調なSUVラインアップの拡充を宣言。新たにエントリーSUV『Q1』と、トップレンジのラグジュアリーSUV『Q8』を投入する計画であることを明らかにした。

アウディは、2014年の世界販売が前年比10.5%増の174万台を記録、過去最大となったことを発表。さらに2019年までに240億ユーロの投資をおこない、2020年までに60モデルまでラインアップを拡大、200万台の大台をめざすことを明らかにした。さらなる販売拡大に向け、新モデルの投入が相次ぐ。

新モデル攻勢の中心となるのが、世界的に人気のSUVだ。現在は1月に発表したばかりの新型『Q7』を頂点に、ミドルクラスの『Q5』、コンパクトな『Q3』をラインアップする。これに最上位クラスのラグジュアリーSUV Q8と、エントリークラスのQ1が加わることになる。

詳細は明らかになっていないが、Q1は2016年末、Q8は5年以内の登場となる。

《宮崎壮人》

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