JR東日本仙台支社は3月6日、磐越東線郡山(福島県郡山市)~小野新町(小野町)間の開業100周年を記念した入場券セットを発売すると発表した。
磐越東線は、常磐線のいわき駅(いわき市)と東北本線の郡山駅を結ぶ、全長85.6kmの鉄道路線。郡山方は1915年3月21日までに郡山~小野新町間が開業した。一方、いわき方は1915年7月10日に平(現在のいわき)~小川郷間が開業。1917年10月10日には残る小川郷~小野新町間が開業して全通した。
今回発売される記念入場券は、郡山~小野新町間の全10駅の硬券入場券と台紙をセットにしたもの。発売額は1400円で、3月21日の9時から郡山・三春・船引・小野新町各駅で発売する。発売数は計1000セット限定。