BMWグループのMINIは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)の「パークレーン」を初公開した。
同車は、MINIクロスオーバーをベースにした特別モデル。車名のパークレーンとは、英国ロンドンの地名。MINIが市販車にパークレーンの名前を冠したのは、1987年、2005年に次いで、今回が3度目となる。
ボディカラーは、「アールグレー」と命名された専用のグレーで塗装。ルーフやドアミラーカバーは、「オークレッド」で仕上げた。18インチのアルミホイールは、ダークグレーで、ターボファン形状が特徴。オプションで、ボンネットやテールゲートに、スポーツストライプが添えられた。
室内は、ダッシュボードやドアトリムに、シルバートリムをアクセントとして採用。センターコンソール両サイドは、クロスストライプグレー仕上げに。このセンターコンソールやドアトリムは、カーボンブラック仕上げとした。
パークレーンは英国では、7月に発売される予定。エンジンは、ガソリン3、ディーゼル3の合計6ユニットから選択できる。