昭文社は、東京の山手・下町エリアの散歩コースを1万分の1という大縮尺の地図で紹介する「東京山手・下町散歩地図」を3月9日より発売する。
新刊はエリア内をメッシュ(網の目)状に分けた地図の上にコースを掲載し、従来の散歩ガイドブックとは異なり、周辺の地図も見られることが特徴。寄り道をしてオリジナルコースを楽しむこともできる、新しいスタイルの散歩地図となっている。
散歩コースは、歴史ある名所・旧跡をめぐるものから、自然に親しむコース、東京ならではの賑やかな商店街をめぐるコース、人気のスポットをめぐるコースなど、9つのテーマごとに合計100コースを掲載。さまざまな角度から東京を楽しむことができる。
巻頭では、季節感あふれる写真とともに四季の名所を紹介。これからのお花見散歩にも役立つ情報が詰まっている。またコースの起点と終点は鉄道の駅を設定。どのコースにも気軽におでかけできる。
地図はすべて1万分の1という大縮尺を採用。細かな道まで見やすく、街の様子が分かりやすくなっている。さらに、飲食店やみやげ物屋などの店舗情報に加えて、史跡や寺社の由緒、展望スポット、花や自然の見どころ情報などをさまざまなアイコンや解説コメント付きで紹介。コース外であっても新たな発見を楽しみながら散歩できる。
A5判192ページ。価格は1512円。