ツーリングマップル2022年版、3月16日発売…アイコン改善などでさらに見やすく

ツーリングマップル(R版)7点、右:ツーリングマップル(通常版)7点
  • ツーリングマップル(R版)7点、右:ツーリングマップル(通常版)7点
  • 地図凡例の新規追加(青ガコミ)・変更点(オレンジガコミ)
  • 見本地図(一部変更点を表示)
  • ツーリングマップルがスマホで見られるアプリ「Route!(ルート)」

昭文社は、バイクツーリング用道路地図のロングセラー『ツーリングマップル』『ツーリングマップルR』シリーズの2022年度版を3月16日より発売する。

ツーリングマップルは、ロードマップ上に道路状況や絶景ポイントなど、ライダー向け情報をきめ細やかに掲載し、オススメルートや抜け道ルートも紹介。また、タンクバッグに収納しやすいサイズや360度スムーズに折り返せる製本など、ライダーの利便性も追求し続けている。

2022年版のテーマは「旅を描く地図―きっと僕らは旅に出る」。長年のユーザーでも違いが分かりづらかった「おすすめ道路」と「アクセス・抜け道」の仕様をはっきり区別。またコメント色分けの整理(道の駅・SAPAコメント仕様を追加)、スポットアイコンの見直し、新規アイコンの採用(カフェ、ソフトクリーム、フォトスポット、巨木など)など、見やすく、直感的に伝わる地図を目指して改善した。

例年同様、著者ライダーによる実走取材やモニター情報等をもとに、コメント情報を更新。膨大な数の道路や施設の経年情報(開通・開業・閉鎖・移転等)にも対応している。絶景・快走路・ワインディング・ダートなどの道へのコメント、温泉・道の駅・グルメ・名水・歴史スポット・ダム・キャンプ場など様々なジャンルへのコメントを今年も新たに追加・修正している。

巻頭特集には、取材担当者が各取材先で出会ったスポットやグルメなどを、写真とともに紹介。恒例の「読者投稿ページ」では各エリア10点ずつ写真を掲載している。折りたたみ地図は表面は「高速道路網図」、裏面は「書き込み・塗りつぶし」用の正縮尺の広域図。通ったエリア・道を塗りつぶしたり、プランを記入したりなど、旅の記録に活用できる。巻末には掲載範囲内の市区町村や、日帰り湯、キャンプ場の索引を収録。役立つ情報をぎっしり詰め込んでいる。さらに今年もツーリングマップルがスマホで見られるアプリ「Route!(ルート)」利用コードを同梱。出版物と同じエリアの地図を12か月持ち歩くことができる。

展開エリアは北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄の全7エリア。価格はA5判平綴じ製本のツーリングマップルが各2200円、B5変判リング製本のツーリングマップルRが3300円。

《纐纈敏也@DAYS》

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