東武、東上線で「ありがとう8000系」記念切符を発売

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3月7日から発売される「東上線ありがとう8000系 今は昔の物語」記念乗車券。台紙には8000系の年表や写真などがデザインされている。
  • 3月7日から発売される「東上線ありがとう8000系 今は昔の物語」記念乗車券。台紙には8000系の年表や写真などがデザインされている。
  • 3月7日から発売される「東上線ありがとう8000系 今は昔の物語」記念乗車券。硬券の片道乗車券10枚をセットにした。
  • 東上線の8000系はATCの導入に伴い1月17日限りで池袋~小川町間での営業運行を終了した。

東武鉄道は3月7日から、「東上線ありがとう8000系 今は昔の物語」と題した記念乗車券を発売する。同社が2014年から実施している東上線開業100周年の記念イベントとしては、これが最後のグッズ販売になる。

東上線の8000系電車は1963年に登場。自動列車制御装置(ATC)の導入に伴い、1月17日限りで池袋~小川町間での営業運行を終了した。今回発売する記念乗車券は、池袋~小川町間での営業運行終了を記念したもの。池袋駅や小川町駅など東上線内の10駅からの硬券片道乗車券がセットになっており、見開き型の台紙が付く。台紙には8000系の歴史を振り返る年表が記載されているほか、東上線を走行する8000系の写真などがデザインされている。

発売額は1セット2000円。池袋・下板橋・大山・上板橋・東武練馬・和光市・朝霞台・志木・ふじみ野・川越・川越市・霞ヶ関・坂戸・東松山・森林公園の各駅で、3月7日の9時から31日まで発売される。ただし、発売数は2000セット限定となっており、売切次第発売を終了する。

《草町義和》

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