東海道新幹線東京駅ホーム、可動柵の設置が完了

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JR東海は『のぞみ』停車駅を対象に可動柵の設置を進めている。写真は新大阪駅27番線の可動柵。
  • JR東海は『のぞみ』停車駅を対象に可動柵の設置を進めている。写真は新大阪駅27番線の可動柵。
  • 東海道新幹線の駅で設置工事が進む可動柵の構造。

JR東海は2月26日、東海道新幹線の東京駅19番線ホームで設置工事を進めてきた可動柵について、3月10日から使用を開始すると発表した。同駅における東海道新幹線ホームの可動柵の設置が完了する。

東海道新幹線ホームの可動柵は現在、利用者の多い『のぞみ』停車駅を対象に順次設置されている。これまでに設置が完了しているのは、東京駅の14~18番線と品川駅21・24番線、新横浜駅2・3番線、熱海駅6・7番線、名古屋駅14番線、京都駅12番線、新大阪駅27番線。

東京駅の設置完了後は、3月13日から名古屋駅15番線、3月20日から京都駅11番線で、それぞれ可動柵の使用を開始する予定。これにより両駅とも上りホームへの可動柵の設置が完了する。さらに2015年度中には、名古屋駅16・17番線と京都駅13・14番線にも可動柵を設置し、両駅の可動柵設置が完了する予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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