機内ケータリングのブラヒムズ・ホールディングスは、マレーシアとシンガポールにおけるファストフード・チェーン、バーガーキングの権益買収計画を撤回すると発表した。
25日に開かれた臨時総会で、株主の90%以上がバーガーキング買収に反対したことから白紙撤回が決まった。
ブラヒムズは、エクイティ・ナショナル(エクイナス)傘下のランチャック・スルラの100%株式を9500万リンギで取得することを提案していた。ランチャックはコスモ・レストランツとバーガーキング・シンガポールの持株会社。
ブラヒムズのイブラヒム・アハマド・バダウィ取締役会長によると、株主による反対の理由はバーガーキングが赤字経営であることだった。