イタリアのフィアットは2月24日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー15において、フィアット『500ヴィンテージ‘57』を初公開すると発表した。
同車は、フィアット『500』の最新の特別モデル。名車、2代目フィアット500(チンクェチェント)は1957年に誕生。500ヴィンテージ‘57は、このチンクェチェントに敬意を払って設定される。
500ヴィンテージ‘57は、レトロなルックスが特徴。ボディカラーは、淡いパステルブルーを用意。専用のレトロな16インチホイールやホワイト仕上げのルーフとドアミラーなども、2代目フィアット500を連想させるもの。
インテリアは、アイボリー&ブラウンのレザーシートを装備。ステアリングホイールやダッシュボードはアイボリーで仕上げ、当時の雰囲気を再現した。
エンジンはガソリンとディーゼルの複数ユニットを用意。ガソリンでは、0.9リットル 2気筒ガソリンターボ「ツインエア」も選択可能となっている。