【ジュネーブモーターショー15】レンジローバー イヴォーク に2016年型…表情一新

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レンジローバー イヴォーク の2016年モデル
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英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは2月23日、『レンジローバー イヴォーク』の2016年モデルの概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー15で初公開される。

レンジローバー イヴォークは、2011年に発表。以来、累計生産台数40万台を超えるヒット作に。ジュネーブモーターショー15で初公開される2016年型は、デビューからおよそ5年を経て、初の大幅改良が施されるモデルとなる。

外観は、フロントマスクを中心に、変更。大きな特徴が、ランドローバーとしては初のフルLEDアダプティブヘッドランプの採用。ランドローバーによると、夜間の視認性の向上、コーナリング走行時の安全性の向上、個性的なヘッドランプデザインなどの長所があるという。バンパーやグリルのデザインも新しい。

室内は、シートやドアトリムが新デザイン。ソフトタッチ素材を採用するなど、インテリアのグレードアップが図られた。新開発の8インチモニターを核にしたインフォテインメントシステムも用意。

また、2016年モデルには、新エンジンを導入。ジャガー・ランドローバーの新世代「インジニウム」から、「TD4」エンジンを搭載する。このターボディーゼルは、オールアルミ製で、従来エンジン比で最大30kg軽量化。最大出力は150psと180psの2種類があり、150ps仕様の場合、欧州複合モード燃費23.8km/リットル、CO2排出量109g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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