ホンダが2月14日に初公開した軽自動車スポーツ『S660』の量産プロトタイプに同日、北海道鷹栖町の同社テストコースで同乗試乗した。氷点下6度ほどの気候だったが、よく制御されたエアコンを効かせながら、オープンスポーツならではの走行を楽しんだ。試乗はスラロームもできる直線とワインディングも多い欧州を模したロードコース。いずれも冬の北海道ならではの圧雪路で、ハンドリングや制動性能の優劣が確認しやすい路面条件だ。プロドライバーさんの運転なので、意のままの走りを堪能させてもらったが、実は走行の制御系には先進技術が搭載されている。走行状態によってブレーキを各輪ごとに独立制御し、ドライバーが意図する走行ラインが走れるようにサポートする「アジャイルハンドリングアシスト(AHS)」というものだ。今月発売予定の旗艦モデル『レジェンド』に初採用した先進技術のひとつ。本田技術研究所の開発担当者によると、「平易に表現すればVSA(横滑り防止装置)よりも速度を落とさずに、意図するラインを外さないように走れるシステム」という。ワインディイングや雪道でのスポーティーな運転が支援できるもので、圧雪路を使った今回の試乗で、その効果が際立って実感できた。次は何としてもステアリングを握って確認したい技術である。
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