【ホンダ ジェイド 発表】先代 オデッセイ と ストリーム 統合した新ミニバン

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  • ホンダ『ジェイド』と本田技術研究所の印南泰孝主任研究員
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  • 本田技術研究所・印南泰孝主任研究員

ホンダは2月12日、新型乗用車『ジェイド』を13日に発売すると発表した。『ヴェゼル』などに採用している1.5リットルエンジンとモーター内蔵の7速DCT変速機を組み合わせたハイブリッド専用車で、価格(税込)が272万円と292万円の2グレードを設定している。

自動ブレーキなどの安全システムである「ホンダセンシング」を上級グレードに標準装備しており、『オデッセイ』に次いでの搭載となった。外観とドライビングポジションはワゴンタイプだが、居住性などユーティリティは低全高型のミニバン並みを確保している。車体は3ナンバーサイズとしたものの、全高は1530mm、全幅は1775mmと立体駐車場にも入庫できる寸法だ。

開発責任者である本田技術研究所の印南泰孝主任研究員は「開発の初期段階で先代および先々代オデッセイとストリームを統合していくことになった」と明かす。低全高タイプミニバンだった両モデルは1990年代末から00年代半ばまでヒットした実績があり、現在も約85万台の保有があるという。

印南氏によると、現状ではこのジャンルは「右肩下がり」と低調になっていることもあり、「セダンでもミニバンでもない“新しい乗用車”の創造にチャレンジした」という。車体のパッケージングについては「居住性と使い勝手を両立させる丁度いいサイズにできた。ドライビングポジションもセダンから乗り換えても違和感がない」と評価している。

《池原照雄》

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