市場調査会社のユーロモニター・インターナショナルは、海外旅行人気都市トップ100を発表。クアラルンプール(KL)が100都市中9位になったことがわかった。
同ランキングは、57カ国の都市を各国の統計局によるデータや空港の到着者数、ホテル等宿泊施設の滞在情報など様々なデータを分析したもの。トップは香港で、2位はシンガポール、3位はバンコク、4位がロンドン、5位がパリだった。日本では東京が32位となった。
東南アジアからは、プーケットが15位、パタヤが18位、ホーチミンが39位、デンパサールが52位、シェムリアップが72位、ハノイが77位、ジャカルタが81位、マニラ82位、チェンマイが83位となった。
KLのアハマド・フェサル・タイブ市長によると、今年1500万人の観光客がKLを訪れると見込まれている。うち1010万人が外国人で、490万人がマレーシア人となると予想されている。