宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所は、2015年度にJAXAと「宇宙学校」を開催する共催団体の募集を開始した。
宇宙学校は主に小・中学生を対象に、宇宙科学の専門家を講師として派遣するもの。専門家が子どもたちと直接にふれあい、その疑問に答えることで、子どもが元々持っている宇宙への興味を伸ばすとともに、日本の宇宙科学研究の一端に触れてもらうことが目的。
内容は、講師が一人あたり15分程度、宇宙について話しをした後45分程度を子ども達の質問に当てる。そしてこの形式をテーマ別に実施する。
またプログラムの中には、宇宙科学に関する映画上映や、通常の講演などを含めるなど、共催団体独自の授業を行うことも可能。プログラム全体で半日から1日程度の規模で、派遣する講師の数としては1カ所あたり2~4人程度。
2015年度の共催団体は、8団体程度を予定している。