【ジュネーブモーターショー15】レクサス GS F 、欧州初公開へ…5.0リットルV8は477ps

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レクサス GS F
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レクサスは2月3日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー15において、レクサス『GS F』を欧州初公開すると発表した。

レクサスGS Fは2015年1月、デトロイトモーターショー15でワールドプレミア。GS Fは、レクサス『GS』をベースに開発されたレクサスの高性能車、「Fモデル」。パワートレインは、『RC F』と基本的に共通。2UR-GSE型 直噴5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。

このV8ユニットは、高出力を実現するとともに、自然吸気エンジンならではのリニア感やレスポンスの良さを追求。レクサスによると、定常走行域では、アトキンソンサイクルにすることで、燃費や環境性能を向上させているという。

トランスミッションは、8速「SPDS」。Mポジション時には、最短で0.1秒での変速を可能にする。専用設計のサスペンションは、スポーツ走行時の路面に吸い付くような高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立させた。

今回レクサスは、ジュネーブモーターショー15において、GS Fを欧州初公開すると発表。5.0リットルV8のスペックに関しては、欧州仕様の場合、最大出力477ps、最大トルク54kgmと公表された。この数値は、北米仕様の最大出力473ps、最大トルク53.7kgmに対して、4ps、0.3kgmの上乗せとなる。

《森脇稔》

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