金融庁の自動車損害賠償責任保険審議会は、2015年度の自賠責保険の料率を据え置くと発表した。2013年4月に自賠責保険の料率を改定時に予定した損害率が予想通りで、収支がほぼ均衡している。同審議会では、2013年4月に基準料率を改定した時と損害率が乖離していないため、基準料率の改定は必要ないとし、据え置きを決めた。自賠責保険料金の据え置きは2年連続となる。