東京急行電鉄(東急)は2月7日、池上線・東急多摩川線で運用している7600系の引退を記念し、蒲田駅改札前コンコースで「ありがとう7600系イベント」を開催する。
7600系は、1967年から1972年にかけて東急各線に導入された7200系の改造車。6両編成を3両編成に短縮したほか、制御装置をVVVFインバーター方式に変更している。1986年から導入され、現在は池上線と東急多摩川線で運用されている。
池上線と東急多摩川線では近年、新型車両や別の改造車の導入が進んでおり、これに伴い7600系は2月に引退する予定。引退記念イベントでは「ありがとう7600系引退記念入場券」やオリジナルグッズを販売するほか、制服撮影コーナーなども設置される。
イベントの開催時間は10時から15時頃までだが、記念入場券とオリジナルグッズは5時から発売する。記念入場券は蒲田・五反田・多摩川・雪が谷大塚各駅の入場券と台紙がセットになったもので、発売額は400円。2000セット限定で、1人5セットまで購入できる。
オリジナルグッズは「ありがとう7600系引退記念マグネット」(500円)や「ありがとう7600系引退記念ミニタオル」(400円)を発売。いずれも販売数が限定されており、一人10個まで購入できる。