リクルート自動車総研は、「中古車購入実態調査」を実施。その調査結果を発表した。
調査は2014年9月20日から29日の期間、過去1年間に中古車の購入を検討した全国(沖縄を除く)の男女を対象にインターネットアンケートで実施。4797人から回答を得た。
それによると、中古車の購入金額は「50万~100万円未満」が32.7%で最も多く、次いで「100万~150万円未満」が18.4%、平均では前年調査から7万円アップの102万円となった。
購入先は「中古車販売専業店(ディーラー以外)」が37.3%でトップ、2位は「ディーラー系中古車販売店」で27.4%だった。
また、中古車を選ぶ際に重視した点では「価格の安さ」が70.1%で最も多く、「クルマの状態(年式、走行距離、修復歴、車検など)」が59.4%と続く。
ボディタイプは「軽自動車」が最も多く41.7%。以下「ミニバン」14.9%、「ハッチバック」14.3%、「ステーションワゴン」10.1%、「セダン」9.2%と続く。前回調査と比較すると「軽自動車」「セダン」のシェアが下がり、「ミニバン」「ステーションワゴン」「ハッチバック」が上げている。