【デトロイトモーターショー15】ヒュンダイ ソナタ 新型に ハイブリッド…燃費は10%向上

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新型 ヒュンダイ ソナタ ハイブリッド
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韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2015年1月12日、米国で開幕したデトロイトモーターショー15において、新型『ソナタ ハイブリッド』の米国仕様を初公開した。

同車は、米国市場でトヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』、日産『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)などと競合するヒュンダイの中型セダン、『ソナタ』のハイブリッド版。2010年4月のニューヨークモーターショー10の初代デビューから4年半を経て、新型ソナタがベースの2代目ハイブリッドが発表された。

2014年12月、韓国での発表に続いて、デトロイトモーターショー15では、新型ソナタ ハイブリッドの米国仕様を初公開。初代ソナタ ハイブリッドは、米国では2.4リットルエンジンを基本にしたハイブリッドシステムを搭載。2世代目の新型では、エンジンを2.0リットルにダウンサイズする。

「ヒュンダイ・ブルードライブ」と呼ばれるハイブリッドには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「GDI」エンジンを採用。最大出力は154hp、最大トルクは19.4kgmを発生する。モーターは、最大出力51hp、最大トルク20.9kgmを引き出す。ハイブリッドシステム全体では、193hpを獲得。

モーターは、6速ATと一体設計。二次電池は引き続き、リチウムポリマーバッテリー。蓄電容量は先代比で13%アップの1.62kWhとした。

進化したハイブリッドシステムを得た新型は、米国EPA(環境保護局)予想燃費が市街地16.6km/リットル、高速18.7km/リットル、複合モード17.8km/リットル。ヒュンダイは、「先代比で10%以上、燃費を引き上げた」と説明している。

《森脇稔》

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