スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは12月29日、米国における2014年の新車販売台数が、年間で初の50万台に到達した、と発表した。
スバルは2008年、米国で年間18万7699台を販売したに過ぎなかった。それから6年を経た2014年、年間販売が50万台の大台に乗る成長を遂げている。
牽引役を果たしたのは、主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)と『フォレスター』。両車を合わせて、2014年は年間30万台を売り上げた。
2012年9月に発売された『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)も人気。2014年は6万台以上を販売している。この他、新型『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)や、新型『WRX』シリーズも、好調だった。
スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「この歴史的マイルストーン到達を喜んでいる。2015年もスバルにとって、新たな記録達成の1年になるだろう」と述べている。