くま川鉄道は12月28日から、KT-500形気動車の増備車2両(KT-504・505)の運行を開始する。これによりKT-500形は計5両となる。
KT-500形は、老朽化したKT-100・200形の更新を目的とした新型車両。5両の製造が計画され、今年3月からKT-501~503の3両が営業運行を開始した。残る2両のKT-504・505もこのほど現地に搬入され、12月28日から営業運行を開始することになった。
KT-504・505は12月28日、人吉温泉11時11分発の湯前行き観光列車『田園シンフォニー』から営業運行を開始する予定。これに伴いKT-100・200形は、リニューアル車のKT-203「KUMA1」とKT-103「KUMA2」を除き全て引退する。