ダイハツ工業は、軽商用車『ハイゼット トラック』に新たなパックオプション「エコパック」を追加設定し、12月22日から販売を開始した。
「エコパック」は、高速道路や長距離利用の多い建設業や運送業等の低燃費ニーズに応え、また日常の通勤や買い物など軽積状態での走行が多いドライバーに向けて開発したオプションで、より低燃費で静かな走りを可能にしている。
標準車に比べ、リヤデファレンシャルギヤをハイギヤ化した上で、副変速機(エコ・楽モード切替機構)を追加したマニュアルトランスミッションの搭載により、軽キャブトラックトップの低燃費21.0km/リットル(JC08モード)と、静かで伸びのある快適な加速などを実現。積載状態や山間路などの走行では、副変速機のトランスファーレバーをLoモードに切替えることで、エコパック非装着車同等の走行を可能にしている。
「エコパック」設定グレードは、「スタンダード(2WD/4WD)」「エクストラ(2WD)」「ハイルーフ(2WD/4WD)」「ジャンボ(2WD)」の5MT車で、オプション価格は4万3200円。