ペナン島地区政府(MPPP)の「市」(Bandar Raya)への昇格について、11月7日に閣議承認を受けていたことが分かった。ジョージタウン時代から57年ぶりの市制復帰となる。
同州自治体交通行政委員会のチョウ・コンヨウ議長によると、MPPPは市制昇格を求めて2010年に申請をおこなっていたが、閣議承認を経てから今月10日に都市福祉住宅地方自治省より文書で通知された。近くヤン・ディペルトゥアン・アゴン(国王)から正式な承認がある見通し。
これによって名称はMPPPからペナン市政府(MBPP)へ変更することになる。MPPPは昇格条件を満たしていたにも関わらずなかなか承認されず、MPPPの後に申請した自治体が先に「市」昇格を果たしていた。