今年春には「フル3D表示」「レーン to レーンガイド」を実現するなどしてその機能をいっそう強化。さらにこの10月にはユーザーインターフェースもリニューアルして“バージョン2.0”へと進化した。今回は、その新しいいつもNAVI[ドライブ]の進化したポイントと、周辺アプリとして登場した『ルート沿い検索』および『オービス&取締通知』も合わせてレポートしてみたい。
その上、いつもNAVI[ドライブ]では「レーン to レーンガイド」と呼ばれる独自機能が備えられている。この機能は走行中、進むべき車線を一目でわかるよう常に表示してガイドする機能で、とくに複雑な都会の道路上で役立つ。まだ、都市部の一部道路だけが対象なのが残念だが、ゼンリンデータコムによればその精度は極めて高く、「地図なしでもこのガイドだけで走行できる」とのコメントがこの春の取材時にあったほど。今後は見せ方も改良されていくとの情報も得ており、今後のバージョンアップにさらなる期待を寄せたいところだ。