エミレーツ航空は12月16日、1日3往復で運航中のドバイ=パース路線の運航機材について、2015年5月1日から1往復の機材を「エアバスA380」に変更し、輸送力を強化すると発表した。
世界最大の総2階建て旅客機のA380に変更する便は、EK420便(ドバイ2時55分発、パース17時35分着)とEK421便(パース22時10分発、ドバイ翌5時25分着)。現在の「ボーイング777-300ER」からA380への変更で、提供座席数は週間1904席増加する。
パースは西オーストラリア州の州都。同州へのA380乗り入れは初めて。なお、エミレーツはドバイ=シドニー、ブリスベン、メルボルン、アデレード路線にA380を投入済み。運航規模はシドニー路線が1日2往復、他3路線が1日1往復。