エミレーツ航空は12月11日、機内Wi-Fiサービスの利用・導入状況を発表した。
エミレーツは11日現在、「エアバスA380」51機において、無料Wi-Fiサービス(10MB)を提供している。10MBは、メールの送信、SNSへの投稿、インターネットの閲覧には充分の量とされる。さらにサービスを利用したい場合、1ドルの利用料金で500MB分を利用できる。
他にWi-Fiサービスを導入している機体は「A380」5機と「ボーイング777」30機。1ドルのプランを購入すると、500MB分を利用できる。エミレーツは全機材でのWi-Fiサービス提供を目指すと表明しており、Wi-Fi搭載のための投資を行っている。
なお、15年1月1日までの措置として、Wi-Fiサービスの利用料金は「エミレーツ航空基金」に寄付される。エミレーツによると、世界中の恵まれない子供たちの生活の質向上に役立てられるとのこと。