ACEA(欧州自動車工業会)は12月5日、ルノーのカルロス・ゴーンCEOを、会長に再任すると発表した。
カルロス・ゴーンCEOは2014年5月、前任者のPSAプジョーシトロエンのフィリップ・バラン会長の後を受けて、欧州自工会の新会長に就任。
今回の発表により、2015年の1年間、カルロス・ゴーンCEOが、欧州自工会の会長職を務めることになる。
カルロス・ゴーンCEOは、「引き続き、信任を受けたことは光栄。2014年、欧州の新車販売は2007年以来、7年ぶりに増加した。2015年もこの成長が続くよう、各方面に働きかけを続けていく」とコメント。
欧州自工会のErik Jonnaert氏は、「欧州の政権交代の重要な時期に、ゴーン氏が自工会を導いてくれた。彼のリーダーシップの下、欧州自工会は引き続き、政策の提言を重視する」と述べている。