関東運輸局と自動車検査独立行政法人関東検査部は、常磐自動車道・三郷料金所~谷和原料金所間で街頭検査を実施し、不正改造ダンプ2台に整備命令を出した。
街頭検査は、NEXCO東日本、埼玉県警察、茨城県警察と連携し、三郷料金所から谷和原料金所間の常磐自動車道を通る不正改造された大型貨物自動車を対象に実施した。
この結果、大型貨物自動車29台を検査し、過積載を目的とした荷台の改造、突入防止装置の改造など、不正改造がされていた2台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
整備命令の交付を受けた自動車の使用者は、必要な整備を行い、運輸支局か自動車検査登録事務所で確認を受ける必要がある。