南海の年末年始フリー切符、泉北高速線もフリー区間に

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南海電鉄と泉北高速が発売する「初詣フリーチケット2015」の券面イメージ。従来は南海が単独で発売していたが、今回は泉北高速との共同発売になる。
  • 南海電鉄と泉北高速が発売する「初詣フリーチケット2015」の券面イメージ。従来は南海が単独で発売していたが、今回は泉北高速との共同発売になる。
  • 「初詣フリーチケット2015」のフリー区間。今回は泉北高速鉄道線も利用できる。

南海電気鉄道と泉北高速鉄道は、年末年始のフリー切符「初詣フリーチケット2015」を発売する。今回は南海電鉄のほか泉北高速鉄道も利用できるようにする。

利用可能期間は12月31日から2015年1月9日まで。期間中の2日間に限り、南海の電車・ケーブルカーと泉北高速鉄道の全線が利用できる。利用日は連続していなくてもよく、たとえば12月31日に利用した後、1日空けて2015年1月2日に利用することもできる。座席指定車を利用する場合は特急料金や座席指定料金を別途支払う必要がある。

発売額は大人2060円・子供1030円。無人駅など一部の駅を除く南海各駅と泉北高速鉄道各駅で、12月17日から30日まで発売する予定。南海ウェブサイトでも12月10日0時から19日23時59分まで購入を申し込むことができる。ただし発売枚数は大人3000枚・子供500枚限定で、売り切れ次第発売を終了する。

「初詣フリーチケット」は従来、南海の鉄道路線のみ有効だったが、今年7月に泉北高速鉄道が南海グループに加わったことから、今回は泉北高速鉄道もフリー区間に加えた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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