阪堺電軌の石津北停留場、来年2月に開業へ

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石津北停留場の完成イメージ。来年2月に開業する。
  • 石津北停留場の完成イメージ。来年2月に開業する。
  • 石津北停留場の完成イメージ(背面)。バリアフリー対応のスロープが設けられるほか、駐輪場も設置される。

阪堺電気軌道は2015年2月、阪堺線の東湊~石津間に石津北停留場(堺市西区)を新設する。

石津北停留場は、堺市による阪堺線の再生・活性化に向けた取り組みの一環として設置される、新しい電停。東湊2-1号踏切の前後にホームを設置する。東湊~石津間の距離は営業キロベースで1.3kmとなっており、阪堺線の堺市内区間では最も長い。

これに伴い阪堺電軌は、ICカード「PiTaPa」の割引サービス「阪堺電車登録型割引」について、ウェブサイトでの登録時に表示される「PiTaPa倶楽部」の登録画面を更新。石津北停留場を登録できるようにした。

ただし、開業前に石津北停留場を選択して登録した場合、登録日から開業日までの間は登録適用区間が東湊停留場か石津停留場になるため、実際に支払う運賃が高くなる場合があるという。阪堺電軌は「『石津北』の登録および変更をされる場合は、開業月に合わせて登録いただきますよう十分ご注意願います」と呼びかけている。

《草町義和》

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