MINI ハッチバック 新型、米国でリコール…スペアタイヤが脱落する恐れ

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新型 MINI ハッチバック
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BMWグループのMINIが今春、米国市場で発売したばかりの新型MINI『ハッチバック』。同車が米国市場で、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは11月18日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、新型MINIハッチバックに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、新型MINIハッチバックの床下に装備されるスペアタイヤの固定が不充分なのが要因。NHTSAによると、スペアタイヤを固定するナットが振動などで緩み、最悪の場合、スペアタイヤが脱落する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2014年モデル。2014年1月初旬から2014年7月下旬にかけて生産された5805台が該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店でナットを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

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