【ロサンゼルスモーターショー14】フォード マスタング 新型に「シェルビー GT 350」…自然吸気最強の500hp

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新型 シェルビー GT 350 マスタング
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米国の自動車大手、フォードモーターは11月17日、ロサンゼルスモーターショー14のプレビューイベントにおいて、新型『シェルビー GT 350マスタング』を初公開した。

同車は、新型フォード『マスタング』をベースにした高性能モデル。『シェルビー GT 350』は、初代が1965年誕生という伝統のモデル。マスタングの高性能モデルの象徴的存在が、シェルビー GT 350。

最新のシェルビー GT 350マスタングは、自然吸気エンジンを選択。排気量を5.0リットルから5.2リットルに拡大したV型8気筒ガソリンエンジンは、レーシングカー譲りのフラット-プレーン クランクシャフトを採用。最大出力500hp以上を引き出す。同社によると、自然吸気エンジンとしては、量産フォード車で歴代最強という。

足回りは、サーキット走行に対応できるチューニングを施す。フォード車初の「マグネライド」ダンパーを装着。ブレーキはブレンボ製の大容量タイプ。19インチのタイヤは、ミシュランの「パイロットスーパースポーツ」。

内外装は、高性能を誇示する仕上がり。外観は、専用エアロパーツや専用アルミボンネットなどを採用。室内には、フラットボトムステアリングホイールや専用設計のレカロ製スポーツシートが装備されている。

《森脇稔》

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