JR四国の「新幹線」、生みの親ゆかりの地で0系と並ぶ特別展示…12月6~9日

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予土線を走る「鉄道ホビートレイン」(JR四国提供)。12月6~9日は西条市の四国鉄道文化館で展示される。
  • 予土線を走る「鉄道ホビートレイン」(JR四国提供)。12月6~9日は西条市の四国鉄道文化館で展示される。

四国鉄道文化館(愛媛県西条市)は12月6日から9日までの4日間、北館で保存している0系新幹線車両の先頭車(21-141)と、JR四国のキハ32形気動車「鉄道ホビートレイン」(キハ32 3)を並べた特別展示を実施する。

「鉄道ホビートレイン」は、キハ32形をかつて東海道・山陽新幹線で運用されていた0系を模した外観に改造した車両。東海道新幹線の建設計画を推進した元国鉄総裁の故・十河信二が西条市の出身であることにちなんで「新幹線風」に改造されたが、通常は西条市を通らない予土線で運用されている。

この特別展示期間中、通常は21-141と並べて展示されているDF50 1は、屋外での展示となる。また、初日の12月9日は9時から記念式典が行われる。このほか、12月6・7日は南館でミニSL乗車会(1回100円)も開催される。

四国鉄道文化館は、予讃線伊予西条駅から東へ徒歩2分。開館時間は9時から18時までで、水曜日が休館となる。入場料は大人300円・小中学生100円で、就学前の子供は無料。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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