JR北海道、江差線と北海道新幹線の記念切符発売

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12月15日から発売される「北海道新幹線開業予定記念入場券」の台紙表面(左)と台紙中面(右)のイメージ。サイズが異なる硬券入場券が4枚ずつセットになっている。
  • 12月15日から発売される「北海道新幹線開業予定記念入場券」の台紙表面(左)と台紙中面(右)のイメージ。サイズが異なる硬券入場券が4枚ずつセットになっている。
  • 12月1日から発売される「江差線観光記念入場券」。12駅の入場券が一体でデザインされている。

JR北海道函館支社は11月10日、「北海道新幹線開業予定記念入場券」と「江差線観光記念入場券」を発売すると発表した。

「北海道新幹線開業予定記念入場券」は、2015年度末に予定されている北海道新幹線新青森~新函館北斗間の開業に先駆けて発売される記念切符。新幹線の駅が併設される津軽今別(奥津軽いまべつ)・木古内・渡島大野(新函館北斗)3駅と函館駅の硬券入場券を8枚1組セットとし、これにH5系新幹線車両の前頭部をデザインした台紙が付く。3000枚限定で発売額は1360円。12月15日から函館・七飯・木古内各駅で発売される。

「江差線観光記念入場券」は、道南地区の観光客向けに発売する記念切符。今年5月に廃止された区間を除く五稜郭~木古内間12駅の大人用入場券を一体型でデザインした。12月1日から函館・五稜郭・木古内各駅で発売される。3000枚限定で発売額は2040円。

いずれの切符も1回につき5枚まで購入できる。通信販売は行わない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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