メルセデス、ビジョン G-コード 発表…中国向け小型SUVクーペ提案

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メルセデスベンツ ビジョン G-コード
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは11月4日、中国において、コンセプトカーの『ビジョンG-コード』を初公開した。

同車は、メルセデスベンツがアジアで現地開発したアジア向けのコンセプトカー。未来の小型SUC(スポーツ・ユーティリティ・クーペ)を提案する。

設計を担当したのは11月上旬、中国・北京市に開業したばかりのメルセデスベンツのプロダクト・エンジニアリング・センター。中国を含めたアジアの最新トレンドを、コンセプトカーに反映させた。

ビジョンG-コードのボディサイズは、全長がおよそ4100mm。メルセデスベンツの入門SUV、『GLAクラス』に対して、300mm以上短い。全幅はおよそ1900mm、全高はおよそ1500mm。21インチのアルミホイールが足元を逞しく演出する。室内は2+2レイアウト。

パワートレインは、ハイブリッド。システムは、水素燃料で動くターボエンジンとモーターで構成。エンジンが前輪、モーターが後輪を駆動する4WDとなる。トランスミッションは、デュアルクラッチを組み合わせている。

《森脇稔》

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