タイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」での優遇サービス「TCPプログラム」の導入による効果を発表した。
「TCPプログラム」とは、タイムズカープラス利用の際に、「車内美化」や20リットル以上の「給油」、急加速や急減速のない「エコドライブ」の実施など、人とクルマにやさしい利用や、一定金額以上利用することによりポイントがたまるシステム。ポイント数に応じて会員ステージが変動し、そのステージは1~3までとなっている。
2014年4月のTCPプログラム開始時は全会員がステージ1だったが、9月末現在の会員数比率ではステージ2が7.4%、ステージ3が1.0%となっている。
また、タイムズカープラス利用後、急加速・急減速の回数が会員にメールで通知されることに加え、ステージに応じた優遇サービスがあることから、TCPプログラム導入後、「エコドライブ」をする人の割合が増加したとタイムズ24では説明している。
急加速0回の件数比率は、TCPプログラム導入前が46.7%に対して、導入後が64.0%と、同じく急減速0回の件数比率が50.8%から56.0%と、それぞれ大幅にアップした。