トヨタ自動車が発売した新型プレジャーボート『PONAM-31』は、カーデザイナーによるスタイリング、自動車用エンジンの採用、自動運転技術を応用した制御システム、レーシングドライバーの飯田章さんによる開発テストなど、“自動車メーカーが作るボート”としてのオリジナリティを追求している。
パワーユニットには、海外向け『ランドクルーザー プラド』に採用されている3.0リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジンを2基搭載。エンジン1基の最高出力は260psを発揮する。
船体は全長10.57×全幅3.2メートル。キャビン容量は17立方メートルとなっている。また、船体の素材に高剛性のアルミ合金を使用した。
価格は2970万円。