日本自動車工業会がまとめた2014年度上半期(4~9月)の二輪車の国内生産実績は、前年同期比6.6%増の26万4756台で、上半期としては3年ぶりのプラスとなった。
車種別では、原付第一種は同8.8%増の3万8791台、原付第二種は同27.3%増の1万7461台。軽二輪車は同4.5%増の5万0558台、小型二輪車が同4.8%増の15万7946台。すべてのクラスでプラスとなった。
メーカー別では、トップがヤマハで同27.1%増の9万8358台、2位スズキは同11.5%減の6万9276台、3位ホンダは同3.6%減の6万0635台、カワサキが同24.4%増の3万6127台だった。
上半期の国内需要は、同8.5%減の19万7022台と落ち込んだが、輸出は同9.4%増の19万6550台と大幅に増加した。