金融大手クレディ・スイスは、女性の役員登用に関する調査結果を発表。マレーシアにおける女性の参加率は2013年10.9%となり、2012年の10.0%から増加したことがわかった。
しかし世界平均の12.7%は下回った。2010年は8.0%、2011年は8.6%だった。
調査は、43カ国・地域の3000社の2万8000人以上の幹部を対象に行われた。最も女性の参加率が高いのはノルウェーで39.7%だった。2位はスウェーデン(30.3%)、3位はフランスは(29.6%)だった。日本はわずか1.6%で42位だった。最下位はパキスタンで1.5%だった。
東南アジアでは、フィリピンが11.9%で最も女性の役員登用率が高いことがわかった。タイが10.0%、シンガポールが7.9%、インドネシアが5.0%となった。