富士重工業は10月24日、新型スバル『レガシィ アウトバック』を発売した。新型レガシィはこれまでの主力「ツーリングワゴン」を廃止し、クロスオーバーとセダンの『B4』にラインアップを絞った。そのクロスオーバーであるアウトバックの公式写真をお届けする。
新型レガシィ アウトバックは、ツーリングワゴンの存在を引き継ぎながら、更なる機能性と利便性、そして走破性を追求。アウトバックのAWDシステムには、悪路での四輪の駆動力やブレーキを制御する「X-MODE」が備わる。
パワートレインはセダンのB4と同じ、最高出力175ps/5800rpm、最大トルク235Nm/4000rpmの2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションにはスバル独自のCVT「リニアトロニック(6MTモード付き)」を組み合わせた。JC08モードでの燃費は14.6km/リットル。
ボディサイズは全長4815×全幅1840×全高1605mm。対して室内のサイズは長さ2030×幅1545mm×高さ1240mmとなっている。ホイールベースは2745mmで、最低地上高は200mmの設定。車両総重量は1845kg(リミテッドは1855kg)。