西武、国分寺~本川越間で4000系臨時列車運転…11月

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通常は池袋線・西武秩父線で運用されている4000系。11月1・2日に国分寺線・新宿線の国分寺~本川越間で運転される臨時列車「アニバーサリートレイン」で使用される。
  • 通常は池袋線・西武秩父線で運用されている4000系。11月1・2日に国分寺線・新宿線の国分寺~本川越間で運転される臨時列車「アニバーサリートレイン」で使用される。
  • 国分寺線や新宿線の昔懐かしい駅や車両の写真も臨時列車の車内で展示される。写真は1965年2月23日の本川越駅。

西武鉄道は11月1・2日の2日間、国分寺線・新宿線の国分寺(東京都国分寺市)~本川越(埼玉県川越市)間で、臨時列車「アニバーサリートレイン」を各日1本運行する。

西武や沿線自治体などによるイベント「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」の開催と、国分寺~本川越間を運営していた西武鉄道の前身会社の一つである川越鉄道の開業120周年を記念して運行するもの。停車駅と運行時刻は国分寺13時17分発~東村山13時31分発~所沢13時37分発~本川越13時55分着。

車両はボックスシートを備えた4000系電車の非ラッピング車4両編成を使用する。ヘッドマークは掲出しない。通常の臨時列車として運行されるため、事前の申込みなどは必要ない。

車内ではイベントタイトルにちなみ、「食」「音」「灯り」を体感出来るようなイベントを行うという。乗客に川越の名産品をプレゼントするほか、西武線沿線の音大生による生演奏を実施。「小江戸川越ライトアップ」をイメージした「あかり」をともす。国分寺線や新宿線の昔懐かしい駅や車両の写真も展示する。

《草町義和》

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