ダイハツ工業は、9月2日に発売した新型『ハイゼット トラック』の特装車両を10月14日から発売する。今回発売する特装車両は、ダンプシリーズやリフトシリーズ、保冷・冷凍シリーズ、配送シリーズの12車種。広い室内空間や優れた乗降性、積載性、操縦安定性、防錆性能などを持つベース車に、さまざまな業種の顧客ニーズに対応するため、利便性、操作性に優れた特殊装備を搭載する。ダンプシリーズでは、多目的ダンプ、土砂ダンプ、清掃ダンプの荷台床面地上高を25mm低い775mmに、ローダンプは5mm低いクラストップの670mmとした。荷台低床化を実現し、荷物の積み下ろしを容易にする。リフトシリーズでは、荷物昇降用プラットホームを約100mm拡張。より安定した荷物の昇降を可能にするなど、コンパクトテールリフトの操作性を改善した。保冷・冷凍車の一部車種では、架装メーカーとの新たな連携事業を開始。従来対応できなかった荷箱の水抜き穴位置変更やエアリブ設置などのオプション設定を可能にし、使用実態に合わせたカスタマイズができるようになった。配送シリーズでは、パネルバン、パネルバンハイルーフの4WD車に、低燃費かつ静粛性の高い電子制御式4ATを新設定した。価格はダンプシリーズが124万2000円から147万9600円、リフトシリーズが116万6400円から150万1200円、保冷・冷凍シリーズが117万7200円から235万4400円、配送シリーズが103万1400円から129万6000円。
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