ルノーはパリモーターショー14において、コンセプトカーの『EOLAB』を初公開した。
EOLABのハイライトは、究極の燃費性能を追求した高効率なパワートレイン。ルノーが目指すのは、100km/h走行するのに必要な燃料が、わずか1リットルという「1リットルカー」。
その目的達成のために、開発されたのが、「Z.E.ハイブリッド」パワートレインだ。エンジンは1.0リットル直列3気筒ガソリンで、最大出力75ps。モーターは最大出力68psを引き出す。二次電池は、ルノーの市販EVと共通の蓄電容量6.7kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大60kmのゼロエミッション走行を可能にしている。