JR東日本、東北6県の秋季フリー切符発売

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「東北ローカル線パス」は東北6県のJR線が自由に乗り降りできる。写真は五能線の列車。
  • 「東北ローカル線パス」は東北6県のJR線が自由に乗り降りできる。写真は五能線の列車。
  • 「東北ローカル線パス」はJR東日本のBRT(右)や三陸鉄道(左)なども利用できる。
  • 「東北ローカル線パス」の自由周遊区間。廃止となった岩泉線の代替バスはエリアから外れている。

JR東日本は10月9日から、「東北ローカル線パス」を発売する。2009年秋から発売されているフリー切符で、発売額は大人6170円・子供3080円。

10月10日~12月22日の金・土・日曜または土・日・月曜の連続する3日間に限り、東北6県のJR線と、IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道・弘南鉄道・秋田内陸縦貫鉄道・由利高原鉄道・三陸鉄道・山形鉄道・阿武隈急行・福島交通・会津鉄道各社が運営する鉄道路線を自由に乗り降りできる。常磐線・仙石線・石巻線・只見線の代行バスや気仙沼線BRT、大船渡線BRTも利用できる。

利用できる列車は普通列車の普通車自由席に限られるが、奥羽本線の新青森~青森間のみ利用する場合に限り、特急列車に乗車できる。秋田内陸縦貫鉄道の急行『もりよし号』は、急行券を別途購入すれば利用できる。

発売期間は10月9日~12月20日。自由乗降区間内のみどりの窓口やびゅうプラザなどで発売するが、自由周遊区間外のみどりの窓口やびゅうプラザなどでは、自由乗降区間を到着地に含む旅行商品を同時に購入する場合に発売する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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