【メルセデスベンツ Cクラスワゴン新型発表】ワゴンとしての機能性を追求したモデルチェンジ

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メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴン
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フルモデルチェンジしたメルセデスベンツ『Cクラスステーションワゴン』は、セダンと同様に、アジリティとインテリジェンス、つまり、優れた走行性能と安全性や快適性が大幅に引き上げられた。更に、ワゴンとしての機能性を追求した。

このCクラスステーションワゴンは、「現代の多様でアクティブなライフスタイルを彩るクルマだ」とは、メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長の上野金太郎氏の弁。「最大積載容量は1490リットルと、先代を更に25リットル上回る。ラゲッジルームには使い勝手を一層高める、便利な機能を搭載しており、様々なニーズにきめ細かく対応している」と話す。

また、メルセデス・ベンツ日本マーケティング部の亀岡徹さんは、「後席の居住性を上げるためにプライバシーガラスを標準装備したほか、セダンよりも、荷物の載せ降ろしの頻度が高くなるため、電動のテールゲートを採用。また、リアシートの分割をこれまでの2:1の2分割から4:2:4の3分割にしている」と述べる。

上野社長は、「これにより、乗車人数と積載物の形、大きさに合わせ、より柔軟な室内アレンジが可能となった。更にリアシートのバックレストはボタン一つでロックが解除できる装備を備え、力を必要とせず、フラットな積載面を拡大することができる」と使い勝手が向上したことを強調。

そして、リバーシブルラゲッジルームマットが全車に標準装備された。これは、「片面にベロア素材を、もう片面にラバー素材を採用しており、ラバー素材面は簡単に汚れを落とせるため、海や山などのアクティビティで使用された機材や、衣服などの汚れを気にせずにラゲッジルームに積載することが可能となった」と上野社長。

そのテールゲートにはハンズフリーアクセスを一部グレードに採用。「両手がふさがっている時でも、リアバンパーの下側に足を近付けることで、テールゲートを開閉できる便利な機能だ」と、様々な機能性が向上されていることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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