ビー・エム・ダブリューのペーター・クロンシュナーブル社長は10月1日、MINIブランドを合わせた日本でのディーゼルエンジン車の販売比率が3割に達していることを明らかにした上で、「クリーンディーゼルを増やしていくのは正しい判断だった」との考えを示した。
クロンシュナーブル社長は同日、都内で開いた新型車発表会で、「革新的なドライブトレーンがあることが我々の成功の根幹をなしている。BMWはクリーンディーゼルモデルを一番多く投入しているブランドで、我々のセールスの約30%が実はディーゼルエンジンモデル」と述べた。
さらに「ディーゼルモデルを投入したのは比較的最近にも関わらず、販売に占める割合は30%になっている。ヨーロッパでは販売の7割を超える部分がディーゼルエンジン車なので、日本でもまだまだ成長のチャンスがたくさんあると確信している」とも語った。