カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナル(以下、マグナ)は9月23日、インドに2工場を開設すると発表した。
マグナのインド新工場は、2か所とも、グジャラート州のサナンドに建設される。2015年から、量産体制に入る予定。
1つ目の工場では、自動車用のシートを生産する計画。従業員はおよそ200名を雇用する。2つ目の工場では、自動車の車体やシャシーを製造。従業員はおよそ400名を採用する。
マグナはインドに2つの新工場を開業することで、インドの自動車メーカーの生産を支援し、インド自動車産業全体の生産量が増えることを目指す。
マグナ・アジアのジム・トビン社長は、「インドのような市場でのマグナの成長を、世界基準の先進のサプライヤーを求める顧客に反映させる」と語っている。