アウディ傘下のイタリアンバイクブランド、ドゥカティはジャカルタモーターショーで『1199パニガーレ・スーパーレジェーラ』を展示した。2013年10月に発表された、世界限定500台の軽量スーパーバイクだ。
車名になっている「スーパーレジェーラ」は、同じアウディ傘下であるランボルギーニの上級モデルに冠される名前を採用している。スーパーレジェーラとは「超軽量」を意味する。
195psの1199cc・L型2気筒ガソリンエンジン搭載する『1199パニガーレ』をベースに、モノコックフレームやホイールを、マグネシウム製に変更。さらに、リアのサブフレームとボディワークをカーボンファイバー製とした。排気システムもチタニウム製に変更するなどして徹底的な軽量化が図られた。これにより、もともと軽量が売りだったベース車比で15kgの軽量化に成功、155kgの乾燥重量を実現した。さらに、エンジンにも手を入れ5psアップの200psに。パワーウェイトレシオは1.29ps/kgと、量産二輪車の世界最高記録を更新した。